photo by Steve Baker
「なんかした?」
「蛙の面に水」の英語
「 Kaerunotsurani mizu」in Nihongo/japanese
“Like water off a duck’s back.“
アヒルの背中が(濡れずに)水をはじくように
- 蛙のつらに小便
- 蛙の面に水
蛙の面に水とは、カエルはもともと水を好む生き物なので、その顔に水をかけても平気でいます。なので、相手に注意をしたり嫌なことをしても、一向に気にする様子もなく平然としているような状態を表す意味です。
精神的に「タフ」なのか、「鈍感」なのかは分かりませんが、こういうタイプの人のほうがストレスは少なく、長生きしそうですよね。
英語の方は、『アヒル』で表現されていますが、だいたい同じ意味です。
アヒルの羽・体毛は水を弾く防水になっているため、濡れても平気だと言われています。なので、アヒルの背中にいくら水をかけても、当のアヒルはなんの被害も受けません。
そのため、外部が何か影響を与えようとしても、対象物に明確な効果が認められない状態を表現しています。
「蛙の面に水」に似た英語表現
“to beat the air/wind “
空気(風)をたたく
「何の成果も得られそうもない試み」を表現しています。