photo by Celestine Chua
ありきたりの瞬間なんてものはない。
(この瞬間には)いつも何かが起こっている。
-ピースフル・ウォリアー(映画)-
ordinary:普通の、通常の
一期一会の英語
すべての出会いを大事にしなさい。それは二度とは繰り返さないものであるから。
- 一期一会
一期一会とは、日本の茶道に由来することわざで、豊臣秀吉に仕えた千利休の言葉だとされています。
その意味は、茶会においての心構えとしてみんなが集うその機会、瞬間を一緒に一度の出会いであるということを感じ、参加者は互いに誠意を尽くすための心構えを示しています。
現代で使われる時は「袖すりあう合うのも多少の縁」のように、日々の人との出会いや別れから感じる、人との縁や絆、または単に毎日の瞬間を「今を生きる」ように大事にしようという意味で使われていたりします。
英語の場合も一応同じ意味を説明していますが、茶道の言葉から来たものではないので日本のことわざほどの深さを感じさせません。
日本の「一期一会」に含まれる特有の情緒を伴ったわびさび、また将来的な「別れ」というある種の無常観が背景があっての「出会い」というのも含んでいるように思えるので、もっと情感的に説明したい場合には、日本の文化的なものも伝える必要がありそうです。
treasure:大事にする、宝物
encounter:(人に)偶然出会う、遭遇する
recur:再発する、もう一度起こる
「一期一会」に関する英語表現など
無常観:sense of the vanity of life
vanity:空虚、むなしさ、虚栄心
わびさび:Japanse sense of beauty,beuty in imperfection and quiet simplicity.
imperfection:不完全さ
quiet simpilicity:寂
↓「わび」「さび」を個別にさらに詳しく説明してくれているサイト
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