photo by Hartwig HKD
「これぐらいだからー。」
「あーだ。こーだ。」
「ええと…。」
「下手の考え休むに似たり」の英語
「HETANOKANGAE YASUMUNINITARI」in Nihongo/japanese
“It’s hard to tell a poor thinker from a sleeping one.“
貧弱な考えの人と眠っている人を区別するのは難しい
- 下手の考え休むに似たり
poor:思慮の浅い、下手な、欠乏している
tell A from B:AとBを区別する
下手の考え休むに似たりとは、いい案や考えが浮かばないのに時間をかけても、休んでいるのと同じで無駄に時間を浪費しているという意味です。
もとは囲碁や将棋などの対局中に、下手な者が長く考え込むことをからかう言葉からきています。
「まだかね~。どうせいくら考えても同じなんだから、早くしてよ。」
という感じですね。
とうぜん相手は、カチンとくることでしょう。
英語のほうは、日本のことわざの直訳調です。
「考えているのか眠っているのか、わからない。」
という風に、考えが足りない人(下手な人)を馬鹿にしています。
「下手の考え休むに似たり」の他の英語表現
“Mickle fails that fools think.”
愚か者たちの考えることはほとんど失敗
⇒下手の考え休むに似たり
mickle:大量の、たくさんの