photo by Gregory “Slobirdr” Smith
「海老で鯛を釣る」の英語
“Throw a sprat to catch a whale.“
クジラを捕まえるためにニシンをまく
- 海老で鯛を釣る
sprat:ニシン類の小魚
海老で鯛を釣るとは、小さな海老でより価値の高い鯛を釣ることから、わずかな労力や努力によって大きな収穫を得ることを意味します。
とはいえ、
「海老もそれなりに価値のあるものなので、よいものを得るためにはある程度の犠牲も必要なのかな?」
と思ってしまう人もいそうですが、釣りで使うエビはスーパーで安く売っている小さな海老のイメージです。伊勢海老や車エビなんて鯛を釣るのに使いませんよね。やはり雑魚扱いの”わずかな労力”として用いられているようです。
英語では海老の代わりにニシン、鯛の代わりにクジラで表現されています。
また同じように、
“Sprat to catch a mackerel.”
サバを捕まえるためのニシン(小魚)
とも言います。
mackerel:サバ
また日本でなじみのある魚の英語としては、
tuna fish:マグロ
salmon:サケ
yellow tail:ブリ、ハマチ
pacific saury:さんま
flatfish:カレイ、ヒラメの総称
flounder:カレイ
sole:ヒラメ
sweet fish/ayu fish:アユ
trout:マス
などがあります。
全部覚えておくと、なんかかっこいいですね。
「海老で鯛を釣る」の他の英語表現
“Venture a small fish and catch a great one.”
小魚を賭けてより大きい魚を捕まえよ
⇒海老で鯛を釣る
venture:思い切ってやる、賭ける、大胆にする