photo by Tim RT
「ただ裸足の方が好きなだけの可能性も」
「紺屋の白袴」の英語
「KOUYANO SHIROBAKAMA」in Nihongo/japanese
“The shoemaker’s children go barefoot.“
靴屋の子どもたちは裸足でいる
- 紺屋の白袴
shoemaker:靴屋
barefoot:裸足 (go barefoot:裸足でいる)
紺屋の白袴(こうやのしろばかま)とは、染物屋である紺屋は自分の袴(はかま)には色を染めずに白袴ばかりをはいているように、他人のことばかりに忙しく自分には手が回っていないという意味です。
「医者の不養生」に似ていますが、自分が専門とする事柄に自分自身で無頓着なわけではなく忙しさありきで自分の仕事に熱心な人を表しているのでニュアンスは異なりますね。
英語では、技術や知識のあるものは自分自身の仕事に熱心で、自らの家族の利益を後回しにするものだという意味になります。
「靴はすぐに作れるんだから、待っていろ!」
でいつまでも作ってくれないという。
「紺屋の白袴」の他の英語表現
“Who is worse shod than the shoemaker’s wife?”
靴屋の妻よりもひどい靴をはかせられているのは誰だ?(誰もいない)
⇒紺屋の白袴
shod:shoeの過去分詞(靴をはかせる)
靴屋の妻が一番ひどい靴をはいているという。