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鬼に金棒の英語
より多くのムーア人で、さらなる勝利
- 鬼に金棒
鬼に金棒とは、もともと強い者にさらに強さが加わることです。
北西アフリカに居住していた古代のムーア人は、優秀な戦士として有名だったようでそんな戦士がさらに増えるということは、より確実に敵を打ち倒す可能性が高まることを意味しています。
「鬼に金棒」の他の英語表現?
“Fortune is the rod of the weak, and the staff of the brave.”
幸運とは弱き者の杖であり、勇敢なものにとってのこん棒だ
⇒鬼に金棒?
これもよく「鬼に金棒」の英語版として紹介されていますが、
自分には理解できません。もともとはアメリカの詩人ジェームス・ラッセル・ローウェルの言葉ですが、「幸運というものは、すべての人にとって役にたつもの」と言っているに過ぎず、ニュアンスがまったく異なります。
※何か”rod”や”staff”自体で文化的背景などから暗に意味するところがあるのかとも調べてみましたが、よくわかりませんでした…
(ご意見などありましたらご連絡をお待ちしています。)
【棒や杖などを表す英単語】
- rod:(細長い)棒、むち、fishing rod で釣竿
- staff:(武器としての)こん棒、つえ、棒
- wand:(魔法使い、手品師などが使う)つえ、小枝
- stick:(主に英国)ステッキ、つえ
- mace:槌鉾、職杖