photo by David Blackwell.
「そして”人”は、いなくなった…」
「弱肉強食」の英語
「JAKUNIKU KYOUSHOKU」in Nihongo/japanese
“The Law of the Jungle.“
ジャングルの掟(おきて)
- 弱肉強食
law:法律、法
弱肉強食 とは、弱い者が強い者のえじきになること。強い者が弱い物を犠牲にして栄えることを意味しています。
元は中国の故事からきています。
「この世は弱肉強食よ。」
マンガのセリフでならかっこいいですが、一般の人が言うとなぜか危ない人に間違われない言葉でもあります。あ、いえ、できる上司とか社長みたいな人が言うのであればある程度の説得力もあるので「ギリギリあり」ですかね…。
小学校の漢字テスト「〇肉〇食」の空欄に感じを書きなさい、では「焼肉定食」と書く児童がいるとかいないとか。
英語では、イギリスの小説家・詩人であるラトヤード・キップリングの詩の群れの中における一匹の狼の義務と態度を表現した言葉でしたが、のちに言葉だけが独り歩きして色々な解釈を含み、広まったそうです。
「弱肉強食」の他の英語表現
“survival of the fittest”
最も(環境に)適したものの生存
⇒適者生存
⇒弱肉強食
survival:生存、生き残ること
“evolutionary theory”(進化論)を提唱したチャールズ・ダーウィンが影響を受けたイギリスの哲学者・社会学者である、ハーバート・スペンサーが作り出した概念です。
“survival of the strongest”
最も強い者の生存
⇒弱肉強食
わかりやすい表現ですね。
“kill or be killed”
殺すか殺されるか
⇒弱肉強食
端的に言えば…。こういうことですか。