photo by Bryan Rosengrant
嘘も方便の英語
“The end justifies the means.”
終わり(結果)は手段を正当化する
- 嘘も方便
justify:正当化する
嘘も方便とは、嘘をつくことは悪いことではあるが、最終的に物事をうまく運ぶためにの手段にもなるという意味です。
英語の場合は、「嘘」だけではなく、”結果”のために用いられた“手段”の全てを肯定している点でニュアンスの違いがあります。
辞書などではこの「嘘も方便」が訳として紹介されていることが多いですが、場合によっては「終わりよければすべてよし」や「勝てば官軍」の方が分の流れからして自然になる場合もありそうです。
「嘘も方便」の他の英語表現
以下の二つは「嘘」に焦点を当てている点で、
“The end justifies the means.”
よりも適切に日本のことわざを表現しています。
“Circumstances may justify a lie. “
状況は嘘も正当化する場合もある
⇒嘘も方便
“A lie is often expedient.”
嘘はしばしば得策となる
⇒嘘も方便
expedient:得策だ、好都合で