photo by David Blackwell.
「手を下さずに…」
「江戸の敵を長崎で討つ」の英語
「edonokatakiwo ngasakideutsu」in Nihongo/japanese
“to take revenge on someone in an unlikely way(place).“
思いがけない方法(場所)で復讐をすること
- 江戸の敵を長崎で討つ
take revenge on(against):~に対して復讐する
unlikely:思いがけない
江戸の敵を長崎で討つとは、思いがけない場所や筋違いな方法で仕返しをする意味です。
語源については江戸時代に、江戸の見世物師が大阪から来た見世物師に負けて悔しがっていたところ、長崎の見事なガラス細工の見世物師が大阪をも凌ぐ人気となった。
このことから江戸の見世物師の敵を討つことになった、というような話があるようですが、語源にも諸説あるようです。
英語にこれに近い表現は見つかりませんでしたので、説明的(直訳風)な英語となっています。
“revenge”を用いた英語表現
“The best revenge is massive success.”
最も良い復讐は、どでかい成功
massive:どっしりとした、大きい
-フランク・シナトラ(米国の歌手)-
“Living well is the best revenge.”
よく暮らすことが最高の復習である
-ジョージ・ハーバート(英国の詩人)-
前向きな「復讐」ですね。