photo by Alan Cleaver
「世界一嘘つきな者のお家」
「嘘つきは泥棒の始まり」の英語
「USOTSUKIWA DOROBOUNO HAJIMARI」in Nihongo/japanese
“Show me a liar, and I will show you a thief.“
嘘つきを見せてみよ、私は(その人が)泥棒であることを見せてあげよう
- 嘘つきは泥棒の始まり
thief:盗人、泥棒
嘘つきは泥棒の始まりとは、ウソを簡単につくような人は、そのうち盗むことにも躊躇がなくなるという意味です。
自分を守るためのウソや欲望を満たすためのウソはすべて自己中心的であり、そのためには他人は犠牲になってもよいという考え方です。よって、そのうち泥棒をするようになってもおかしくないことでしょう。
ところが、相手を思いやるがゆえにつく嘘、と言うのもあります。英語では“white lie”といい、罪のない嘘の意味です。
日本でも「嘘も方便」と言いますね。
英語の方は、17世紀の英国の詩人、ジョージ・ハーバートの言葉です。嘘つきを連れてくれば、その人が泥棒になりえることを証明できることを言っています。
「嘘つきは泥棒の始まり」の他の英語表現
“He that will lie, will steal.”
嘘をつくような者は盗みを行うだろう
⇒嘘つきは泥棒の始まり
steal:盗む、窃盗をする
“Lying and stealing are next door neighbors.”
嘘をつくことと盗みをすることは隣り同士
⇒嘘つきは泥棒の始まり
neighbor:隣人、近所の
もとはアラビアのことわざです。