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「猫より恐ろしい狼」
「猫に鰹節」の英語
「Nekoni katsuobushi」in Nihongo/japanese
“to set the wolf to guard the sheep“
羊の番をオオカミにさせる
- 盗人に鍵を預ける
- 猫に鰹節
猫に鰹節とは、ネコの近くに好物の鰹節を置けば、すぐに食べられてしまうように、不適切な判断等により油断できない状況を招いたり、危険な状況下にあるという意味です。
英語の方では、”He sets the wolf to guard the sheep. “という古い引用から来ているようで、あまり日常的な「ことわざ」としては用いられていないようです。
(意味は伝わると思いますが)
不適切な行為・判断という意味では、
“put one’s head in the wolf’s mouth”
狼の口に頭を突っ込む
でもよさそうです。
「猫に鰹節」に似た英語表現
“Setting the fox to guard the henhouse.”
キツネに鶏小屋の番をさせる
→盗人に鍵を預ける
→猫に鰹節?
henhouse:鶏小屋
キツネに、大好物なニワトリ番をさせることほど危険で不適切なことはないはず。
たとえばずる賢く大胆な人物に、利益ある情報や品を守らせる役割を与えれば、その立場を利用して期待とは逆の結果を招くことになりかねません。