photo by Celestine Chua
勇気とは、
恐怖がないということではなく、
むしろ何かほかのものが
恐怖よりも重要だとする判断のことである。
-アンブローズ・レッドムーン(作家)-
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」の英語
「KOKETSUNI IRAZUNBA KOJIOEZU」in Nihongo/japanese
“Nothing ventured, nothing gained.“
思い切ってやることなしに何も得られない
- 虎穴に入らずんば虎児を得ず
venture:思い切ってやる、大胆にやる
虎穴に入らずんば虎児を得ずとは、虎の子を手に入れるためには、まず虎が住んでいる穴に入らないといけません。なので、大成功するためには危険なことにも飛び込まないと成果が得られないという意味になります。
英語では、リスクのある大胆なことをしなければ、何にも得ることはできないという意味で、儲けの裏側には常にリスクが付きまとっているはずだという英語圏らしい言葉です。ちなみに”venture”という単語は、一般的な「冒険」を表す”adventure”よりも、生命や金銭上の危険をともなっていることを重視した単語です。
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」の他の英語表現
“No pain, no gain.”
痛みが無ければ得るものはない
⇒痛み無くして得るものなし
ちなみに、
“No+〇〇, no+□□”で
「〇〇が無いなら、□□も無し」という言い方は よく聞くフレーズですね。
“Fortune favors the brave.”
幸運は勇敢なものが好きだ
⇒幸運は勇者を好む
the brave:勇敢な者