photo by John Ragai
便りの無いのは良い便りの英語
ニュースがないのは、よいニュースだ
- 便りのないのは良い知らせ
- 便りのないのはよい便り
便りのないのはよい便りとは、何の知らせもないということは、何も問題がなかったはずだ、という前向きなことわざです。
そもそもニュースというのは大概悪い内容が多いものです。事件や事故、天変地異など悲しい内容の話が9割で、せいぜい残りの1割程度がほっとする話や天気予報などです。
「今日のニュースです。今日は何もありませんでした。」
なんていったら、平和な一日だったということになりますよね。
ところが現代社会では、スマホやSNSなどの情報の伝達手段が進化した結果、それらの悪いニュースは、一瞬のうちに世界中に駆け巡ることが可能になりました。
色々と案じている暇もありません。
ところで、”news”の発音は、「ニュース」ではなく、「ニューズ」と濁りますのでご注意ください。
“news”を使った他の英語のことわざ
“Bad news travels fast.”
悪事千里を走る
“Bad news has wings.”
悪事千里を走る
こちらは、相場の格言です。
“Buy on the rumor, sell on the news. ”
噂で買って、事実で売れ
株式相場などで儲けるためには、良いニュースが出そうだという噂の段階で仕込んでおき、事実が出た時にはもう売るべきだという、購入のタイミングを教えています。