photo by Anna Oates
「………。ん?」
「触らぬ神に祟りなし」の英語
「SAWARANUKAMINI TATARINASHI」in Nihongo
“Let sleeping dogs lie.“
眠っている犬はそのまま寝かせておけ
- 触らぬ神に祟りなし
触らぬ神に祟りなしとは、神様と関わりを持たなければ祟りを起こされるようなこともないわけだから、よけいなことには首をつっこまないほうがよいという意味です。
学校や職場などどこにでも、何かにつけてイライラしていて、すぐに激怒するような人物はいるもの。そのような人に下手に意見や近づいて、火の粉が飛んでくるのを避けるのに一番な方法は、「なるべく近づかないこと。」 ですよね。
とはいえ、そのような人物が上司や組織の代表者だったりする場合は、ある程度付き合っていかないといけません。その”距離感”を学ぶにはやはり経験が必要です。
英語でも、おとなしく眠っている犬を起こして面倒なことを起こさないよう、そのままにしておいた方がよいといういみで、日本のことわざとほぼ意味は同じです。
「触らぬ神に祟りなし」の他の英語表現
“Far from Jupiter, far from his thunder.”
ジュピターから離れていれば、雷に打たれることもない
⇒触らぬ神に祟りなし
jupiter:ジュピター(ローマ神話の空と雷の神)、木星
ラテン語から来ています。
ここでのジュピターは、木星ではなく神様。
日本語のことわざにも近いですね。