器用貧乏/多芸は無芸の英語
何でもできる人は、何も秀でたものはない
- 器用貧乏
- 多芸は無芸
これは、何でもやった事がないものに首を突っ込みたがる、自分自身の教訓にしたい英語のフレーズです。結果、英語以外にも中途半端な資格などをいっぱい保有しているからです。
Jack of all tradesだけだとなんでもできる人の意味になるので、”万能な人”のようにほめ言葉のように思ってしまいそうですが、通常は、その後にくるMaster of noneが想定されるため ネガティブな意味で使われています。
元々はJack of all trade だけで、良い意味で使用されていたのに、後からmaster of noneを付けたフレーズで流行ったので、そっちの方の意味合いが一般的になってしまったようですね。
器用貧乏の他の英語表現
“Doing everything is doing nothing.”
何でもする人は、何にもしていないのと同じ
でも、何もしない人よりは、ずっといいと思いますけれどね。
また、たまに本当に何をやってもできちゃう人もいます。
そんな人には、”You are a Jack of all trades,master of all.” なんてほめ言葉をかけてあげるれば「ちょっと英語がわかっている人」のヨイショな英語表現となりますね。