photo by JLK_254
「雨はやがて土砂降りに」
「泣き面に蜂」の英語
「 Nakitsurani hachi 」in Nihongo/japanese
” It never rains but it pours.“
土砂降り以外の雨は決して降らない
- 弱り目に祟り目
- 踏んだり蹴ったり
- 泣き面に蜂
泣き面に蜂とは、泣いている顔に蜂が刺して追い打ちをかけるようにように、不幸や悪いことが続けて起こる意味です。
スマホをどこかで落としたようで、仕方なく道を戻って探していたら、今度は財布を落としてしまった…
「なんでこのタイミングで!?」
と思うような悲運が続いた経験はありませんか。
英語では、一度雨が降り出すと激しさを増して土砂降りとなるように、一つの出来事がさらに連続して、激しさを増す場面で用いられます。
“When it rains, it pours.”
でも同じ意味で、
基本的には日本のことわざと同様に、「不幸な出来事が連続して起こったとき」に用いられますが、逆によい出来事の場合にも使われることもあるようです。
「泣き面に蜂」に似た英語表現
“To add insult to injury.”
怪我した上に侮辱が加わる
⇒踏んだり蹴ったり
insult:侮辱、無礼
injury:ケガ、傷害、損害
悪い状況がさらに悪化するCliché (クルシェ・決まり文句)です。感情的な害を受けるばかりでなく、『悪い出来事が重なった場面』でも使われます。