photo by Britt Selvitelle
「僕の顔?しょうゆ顔(※)だとはたまに言われます…」
※1980年代後半によく使われた、あっさりとした日本人らしい顔立ちを表現する言葉。芸能人だと、東山紀之さん、最近なら向井理さんなど。
「知らぬが仏」の英語
“Ignorance is bliss.“
無知こそ至福
- 知らぬが仏
ignorance :無知、無学
bliss:至福、無上の喜び
知らぬが仏とは、何でも知っているよりかえって知らない方が、幸せでいられることがある、という意味です。
現代社会は情報に溢れ、しかもスマホなどの普及によりどこでも最新のニュースが手に入る世の中になりました。でも、“No news is good news”ということわざもあるように、大概は事件や災害などの悪いニュースばかり。
なんでもかんでも首を突っ込んで、真実を知ろうとしたり、自分の悪口を言われているような気がして疑心暗鬼になるよりも、
かえって「何も知らない、考えない」ぐらいの方が、
仏様の心のように、穏やかで豊かに過ごせるものです。
英語の表現の方のニュアンスも、ほぼ日本語の「知らぬが仏」と一致しています。
「知らぬが仏」の他の英語表現
“What you don’t know won’t hurt you.”
知らぬことは傷つけない
⇒知らぬが仏
自分の行った行為に何か問題や誤りがあっても、それを知らなければ心配したり気に病んだりすることはできませんので。