備えあれば憂いなしの英語
最善を願いながら、最悪に備えよ
- 備えあれば憂いなし
この格言の由来は、古くはローマ時代の政治家であり、哲学者でもあったセネカという人の同特集の中の言葉だそうで、その後も英語圏で広く伝わったものなんだそうです。
心理的にはポジティブでありながらも、実際的には最悪の事態を想定し、準備を万全に行っておくようにという意味になりますね。
地震大国でもある我が日本では、定期的に思い出しておきたい言葉です。
備えあれば憂いなしの他の英語表現
“Better safe than sorry.”
(後で)後悔するより、安全な方がいい
⇒転ばぬ先の杖
または
⇒備えあれば憂いなし
さらに、似たような表現として思い当たるのは、
マハトマ・ガンジーの名言、
明日死んでしまうと思って(今を)生きよ。永遠に生きるかのように学べ。
です。
最後に、若くして亡くなったアメリカの悲劇の俳優、ジェームスディーンにもこれに近い英語の言葉がありましたので、ご紹介しておきます。
”Dream as if you’ll live forever. Live as if you’ll die today.”
永遠に生きるかのように夢をみなさい。そして、今日が最後の日であるがごとく生きよ。
彼は交通事故により、わずか24歳で亡くなってしまいました。今日からすれば60年以上も前の出来事ではありますが、完全燃焼の人生であったことを願いたいものです。