photo by Moyan Brenn
郷に入っては郷に従えの英語
ローマにいる時は、ローマ人がするのと同じようにしなさい
- 郷に入っては郷に従え
郷に入っては郷に従えとは、風俗や習慣が違う土地や組織、会社などに入ったら、その場所の風俗や習慣、規律などに従うべきだということです。
言語や歴史、文化背景などが異なる地域において、その地の人々とのコミュニケーションを円滑に行うためには、まず相手を尊重していることを伝えるほうが有効なので、語学を話すうんぬんの前に、念頭に置いておきたい言葉です。
例えばアメリカでサービスを受けた時にはチップを払う習慣があります。
我々、日本人の無償のホスピタリティの感覚からすると違和感を覚えるものですが、他の国においてそのような習慣が成立したのにもちゃんと歴史があるはずなのです。
なので「サービスをお金で払うなんて!」と拒否してしまうのは自分本位の考え方であり、相手の文化を尊重している態度ではありません。
最近日本のマクドナルドで復活した「スマイル0円」は、日本のみで通用するジョークのようです。アメリカでは、笑顔のサービスを受けるのも有料。(アメリカではファーストフードにおいてもレジ脇にチップBoxがある)
「郷に入っては郷に従え」の他の英語表現
“Every country has its law.”
それぞれの国にそれぞれの法律がある
⇒郷に入っては郷に従え