photo by BK
私はじぶんの運命の主人であり、
私はじぶんの魂の船長である。
-ウィリアム・アーネスト・ヘンリー(英国の詩人)-
「鬼が出るか蛇が出るか」の英語
“God only knows what may happen.“
同時に二つの恵み
- 鬼が出るか蛇が出るか
blessing:恩恵、天の恵み
鬼が出るか蛇が出るかとは、昔のからくり人形師の口上で次の展開を煽る言葉であり、将来どんな運命が待っているのかわからないという意味です。
「鬼」も「蛇」も不気味なものですが、「鬼が出るか仏が出るか」とも言います。
「よし、鬼が出るか蛇が出るかわからんが、いっちょやってみるか!」
などのように、前途が多難そうでありながらも勇気を出して踏み出す人も使えます。
英語では、運命というものは神のみぞ知るという表現で、前途多難そうなニュアンスは含まれていません。
「鬼が出るか蛇が出るか」の他の英語表現
“There’s no knowing at all what a terrifying thing may happen.”
どんな恐ろしいことが起こるかどうかはまったく知ることはできない
⇒鬼が出るか蛇が出るか
日本のことわざの説明風で、将来に対する心理的な不安さも表現しています。
terryfy:怖がらせる、恐れさせる
“You never know what might happen.”
何が起こるかなんて決してわからない
⇒鬼が出るか蛇が出るか
単純に未来の不確定さを表現しています。