『フレンズ』BDを勝手に評価
・あの名作コメディがシーズン10までコンプリート
・英語の文化、笑いの感覚が楽しみながら自然に学べる
・日常会話の学習に最適
・楽しいセリフを覚えていけば、スピーキングの練習
・はまりだしたら止まらない
内容
フレンズは、シチュエーション・コメディ(略してシットコム)です。アメリカのNBCにより、1994年から2004年にかけて放送されました。シーズン10の最終回では全米で5,250万人もの視聴者数だったと言われるモンスターコメディです。
内容は、都会に暮らす大人でありながら、どこか抜けている6人の男女が恋愛、就職、喧嘩や友情などを通して成長しながら、ユーモアたっぷりな会話を繰り広げてくれます。
始めは正直、他の海外ドラマと同様に英語の学習のためにとボーっと観たいただけですが、シーズン2・3と回を重ねるごとにどんどん面白くなっていきました。やがて次を見るの止まらなくなり、次のシーズンが出るのを楽しみにレンタルショップでよくチェックしていたものです。
そういえば先日、フレンズでレイチェル役を演じるジェニファー・アニストンが結婚のニュースが流れていましたね。ちなみに僕はレイチェルの大ファンでした。(笑)
レベル
中級~上級者レベル(言葉の文化的な背景やユーモアなど)
費用
14,000円前後(インポート版)、20,000円~(日本版)
規格
北米版
- BD21枚入り(全5,320分)
- (BDはリージョンフリーで、日本のプレイヤーで再生可能)
- 選べる言語は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語など
- 日本語吹き替え、字幕はついているものもあり
【注意】マーケットプレイスで海賊版に注意!
- 中国、韓国製のコピー商品に注意
- 再生は可能だが、画像が荒かったりリーフがコピーだったり
- 信頼のできそうな出品者を吟味しましょう
コメント
フレンズのファンだった人はもちろん、英語ネイティブの日常英会話を肌で感じたい人にも、かなりおススメの英語学習教材です。
アメリカのスラングや当時の文化的背景、宗教(聖書など)、流行などの基本知識がないと理解できないこともありますが、逆を言えば、それらを知っておかなければ本物の英語は理解できないということでもあります。
生きた英語を学びたいのであればこういったもので自分が足りていないものを認識するのも良い手段ではないでしょうか。まだフレンズを見たことがない人は、まずはレンタルショップでDVDを借りて自分に合っているかをチェックしてからでも良いかもしれませんね。
英語は楽しい。それを教えてくれたのがこのフレンズでした
僕の場合は、その面白さにはまって次々とレンタルしていました。でもDVDだと1枚につき2話ずつなので、すぐに次のにかえるのはとても面倒でした。その点このBDは、1枚に10話分入っているので非常に楽です。
英語学習に使うためには、これを何度も見て、聞いて、リスニング力を向上させるのに使えるのはもちろん、登場人物の楽しいフレーズを覚え、スラスラと話せるぐらいになれば飛躍的に英会話力も向上するはずです。なにより腹を抱えて笑ったりしながら英語力もアップできるというのはフレンズの素晴らしい所です。
登場人物がそれぞれ特徴があって魅力的性格なので、自分の好きなキャラクターがよく使うフレーズを真似してみるのも面白いと思います。とはいえ、英語学習の中級者以上の方にお勧めします。一度も見たことがない方なら、まずはレンタルで借りてみて理解できるかどうか試してみてからの購入がよいかもしれませんね。
僕は、落ち込んだ時や元気を出したいときに見ています。最近日常に「笑い」がないなと思った時などに、彼らのバカバカしいけど、まじめな日常のすったもんだ劇から元気をもらえております。
もっと肩の力を抜いて、フィービーのように生きるのもありかなと思ったり(笑)