photo by JD Hancock
「じつは似たもの同士の方が長く続くそうですよ。」
「破れ鍋に綴じ蓋」の英語
「WARENABENI TOJIBUTA」in Nihongo/japanese
“Every Jack has his Jill.“
すべてのジャックにはジルがいる
- 破れ鍋に綴じ蓋
破れ鍋に綴じ蓋とは、割れて壊れた鍋には綴じた蓋(修繕したふた)が似合うように、どんな人にもそれ相応のふさわしいパートナー、配偶者が世の中にはいるものだという意味です。
なお綴じ蓋というのは閉じた蓋ではなく、破れを修繕したふたという意味なので「閉じ蓋」と書くのは誤りです。
英語のJackとJillは、日本で昔典型的であった(?)名前の「太郎」と「花子」です。代名詞として用いることで男女をそれぞれ表現しています。
「どんな男にも、それ相応の女がいる」
ということになります。
“Jack”を用いた他の英語表現など
“Jack of all trades, maste of none “
⇒器用貧乏/多芸は無芸
“All work and no play makes Jack a dull boy.”
⇒よく学び、よく遊べ
そういえば、
「ジャックと豆の木」“Jack and the Beanstalk”にもジャックが出てきますね。
beanstalk:豆の茎(くき)