photo by Tim Green
「橋があるから、橋を渡るかどうかの選択肢がある。」
「橋に着くまでは橋を渡るな」の英語
「TORIKOSHIGUROUWO SURUNA」in Nihongo/japanese
“Don’t cross the bridge until you come to it.“
橋に来るまでは橋を渡るな
- 取り越し苦労をするな
- 橋に着くまでは橋を渡るな
橋に着くまでは橋を渡るなとは、将来の問題が実際に目の前に来るまでは、悩んだり心配するなという意味です。
まだ見ぬ谷底が深そうで「落ちたらどうしよう」と心配していても、まずは橋にたどり着かねば、渡るべきか否かの正確な判断や選択もすることができません。人間、誰でも長い人生の中には良いことばかりではなく、何かしらの問題も確実にやってくるもの。
しかしながら、だからといってまだ具体化していない未来の問題ばかりにもフォーカスをあて、むやみに心配してもなんの意味もないどころか、ストレスを抱えることにもなり、いいことはあまりなさそうです。
むしろそれよりも、今現在の私たちができることに焦点を当て、日々をなるべく楽しく、一生懸命に生きていく方がどれだけ将来に良い効果をもたらすことでしょうか。
「橋に着くまでは橋を渡るな」に似た英語表現
“Never trouble trouble till trouble troubles you.”
問題が問題となるまでは決して問題を問題とするな
⇒橋に着くまでは橋を渡るな
なにかの原因で問題が起こりそうだと思っても、実際に問題が起こるまではほっといた方がよいという意味です。
ナポレオン・ヒルの名著“Think and Grow Rich”「思考は現実化する」が伝えるように、思っていることは現実となってやってきやすいので気を付けましょう。
思考は現実化する_アクション・マニュアルつき
“Focus on the present-let the future take care of itself.”
現在に集中せよ-未来は未来のことに任せておけ
⇒橋に着くまでは橋を渡るな
未来のことは、未来にしかわからない。
“Tomorrow is tomorrow. Future cares have furure cures, And we must mind today.”
明日は明日。未来の心配事は未来の治し方がある。だから私たちは今日のことに注意しなければならない。
⇒橋に着くまでは橋を渡るな
cure:治す、癒す
古代ギリシャの悲劇作家ソポクレスの言葉。
昔の人も、おんなじことを言っていますね。
つまり…将来のことはあまり悩まずに、今を生きればよいと。