photo by Steve Corey
「二階から目薬」の英語
「NIKAIKARA MEGUSURI」in Nihongo/japanese
“Distant water cannot put out a nearby fire.“
遠くの水は近くの火を消すことはできない
- 二階から目薬
put out:(火や灯りを)消す
nearby:近くの
二階から目薬とは、二階から下の階にいる人に向けて目薬をさそうとしても、運よく目に入るのはごくわずかな可能性でなかなか上手くいきません。
なので遠回し過ぎる方法などによって効果が無かったり、もどかしい様子を意味しています。
「なんでそんなやり方してんの?意味ないじゃん!」
という感じですね。
英語では、”近隣の火を消すために、遠くからの水は役に立たない”という意味になっていますが、元の由来は「远水救不了近火」という中国のことわざから来ています。
「二階から目薬」の他の英語表現
“Fanning the sun with a peacock’s feather.”
クジャクの羽で太陽を扇ぐ
⇒二階から目薬?
fan:扇ぐ
クジャクの羽でどんなに頑張って太陽を扇いでも効果が薄い、という意味ですが、あまりなじみのある表現ではありません。