photo by M C Morgan
「雀の涙」の英語
“chicken feed“
ひよこのエサ
- 雀の涙
feed:飼料
雀の涙とは、スズメの涙は人間からみて小さくてとるに足らないものであるように、ほんのわずかであるものの例えの意味です。
よく金銭的なものの表現として使われたりします。
「うちの会社のボーナスなんて、雀の涙程度だったよ!」
まったくのゼロではないものの、非常に微々たるものだったことになります。
英語でも同じように、ほんのわずかばかりの意味になります。
また“chicken”だけだと、「臆病者」としての表現も映画などでよく聞きますよね。
そういえば、マイケル・J・ フォックス主演のBack to the Futureという映画の中では、主人公マーティの嫌いな言葉が、”Chicken”と呼ばれることでした。
マーティーは小柄ながらも、この言葉を聞くとかっとなってすぐにやらかしてしまうのでした。
「雀の涙」の他の英語表現
“peanuts”
ピーナッツ、落花生
⇒雀の涙
「ピーナッツ」には、わずかなお金やどうでもよい(つまらない)人などをバカにする意味も含まれています。
“a drop in the bucket”
バケツの中の一滴
⇒焼け石に水
⇒雀の涙
微小であることを強調する意味です。
バケツの中に一滴たらしてみても、ぜんぜん足りません。