photo by Kristina D.C. Hoeppner
「考えろ。安全な道こそが、最もよい道だ」
「君子危うきに近寄らず」の英語
「 KUNSI AYAUKINI CHIKAYORAZU」in Nihongo/japanese
“Better safe than sorry.“
後悔するより安全な方がよい
- 安全第一
- 後悔先に立たず
- 備えあれば憂いなし
- 転ばぬ先の杖
- 君子危うきに近寄らず
君子危うきに近寄らずとは、教養があって徳があるような者は、自らの行動を慎んで危ないことには近づかないものである、という意味です。
「いけないこと」とわかっていても、自分の欲望や誘惑に負け、フラフラと道を踏み外してしまう人がいます。始めはうまくいっても、いざ問題が発生してから後悔することになるのはが、”人間らしい”のかもしれませんが、中には修復が不可能なこともあり、そんな時は後悔だけが残ることになります。
英語表現では、「何事も安全が最優先」という意味になりますが、状況によって様々な日本のことわざと置き換えることができます。
人生のイベントにおいて複数の選択肢がある場合、下手に「二番手」の選択をして、アレコレうまくやろうとして失敗し、後悔するようになっては元も子もありません。
なによりもまず、安全を最優先させるべきであることを伝えています。
“It’s better to be safe than sorry.”
も同じ表現です。
「君子危うきに近寄らず」に似た英語表現
“Discretion is the greater part of valor.”
思慮分別は勇気においての大部分である
⇒慎重さは勇気の大半
⇒君子危うきに近寄らず
「大胆」なのか、「無謀」なのかの評価が分かれるように、「弱腰」なのか「慎重」であるのか、本人と他人との認識の違いというものはありそうです。