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「えー、オッホン。」
「鶴の一声」の英語
“a word from the top.“
トップからの一言
- 鶴の一声
鶴の一声とは、大勢で議論などをしているときに他の意見を退ける、有力者・権威ある人による物事の決断となる一言の意味です。
鶴は他の鳥と比べて首が長く、相手を威圧するような甲高い声でなくことに由来しています。
今まで散々議論をしていても、後から出てきた社長の、
「よし、これで行こう!」
の一言で結局物事は決まってしまいます。
「今までの議論はなんだったんだ?」
英語では、「トップ」と言う権威あるところからの一言です。
組織と言うものにおいてはピラミッド状に職位などが決まっていますが、その頂点に立つ「トップ」は通常、その組織の行動を最終的に決定する決定権が与えられています。
「鶴の一声」の他の英語表現
“to have the final word.”
最終決定する
⇒鶴の一言
状況によっては、議論の場において「鶴の一声」というよりも、単に最後の声を発した事実を示す意味になります。
“a voice from the throne.”
王座からの一声
⇒鶴の一声
throne:王座
王様からの一言には、誰も逆らえません。