雨だれ石をうがつの英語
絶え間ないしずくは、石をもすり減らす
- 雨だれ石をうがつ
ただの水も、絶え間なく石に当たり続けていると、穴をもあける力があります。
人間の努力というものも、自然の摂理と同様に、一見無意味に見える行動でも、それを1,000も10,000も続けていると意外と当初は不可能に思えたこともできてしまうことはあるものです。
目先の結果にばかりとらわれず、大きな目標を持ってコツコツと努力を積み重ね続けることの意義を教えてくれる言葉です。
自分に才能がないと嘆くよりも、努力の天才になりたいものですね。
雨だれ石をうがつの他の英語表現
“Constant dropping wears away the stone. “
drippingでなく、droppingになることもあります。
また一般論や真理の教えのようではなく、成果を具体的なゴールに見据えて、計画的に努力を開始する場合では、
ローマは一日にしてならず/千里の道も一歩から
も同じような意味で使えますね。