photo by Kate Ter Haar
「使ってなんぼ、読んでなんぼ」
「宝の持ち腐れ」の英語
TAKARANO MOCHIGUSARE in Nihongo/japanese
“A book that is shut is but a block.“
閉じられた本はかたまりでしかない
- 宝の持ち腐れ
block:かたまり、ブロック
宝の持ち腐れとは、価値のあるものや才能などを持ちながらそれを活用していないという意味です。その値打ちがわからないというよりも、自らその利用をしようとしていないときに用いられ、持ち主の愚鈍さ(?)をあざ笑う「猫に小判」「豚に真珠」とは意味が微妙に違います。
英語はイギリスの聖職者であり歴史家でもあるトーマス・フラーの言葉。知恵の源泉である本も開かなければ意味がありません。
ほかにトーマス・フラーの言葉としてほ有名なものは、
“One that would have the fruit must climb the tree.”
果実を得ようとするものは木に登らなくてはいけない
“All tings are difficult before they are easy.”
簡単である以前はすべてのことは難しい
“Keep thy eyes wide open before Marriage; and half shut afterward.”
結婚前は広く目を開け、結婚してからは片目を閉じよ
thy:なんじの、そなたの
などがあります。
「宝の持ち腐れ」の他の英語表現
“No possession, but use, is the only riches.”
所有することでなく使うこと。それが豊かさである。
⇒宝の持ち腐れ?
riches:富、豊かさ、財産
“Unused treasure is a waste of treasure.”
使われない宝は宝の無駄
⇒宝の持ち腐れ