「かぐや姫の物語」The Tale of The Princess Kaguya 北米版で英語学習

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『かぐや姫の物語』北米版を勝手に評価

・初中級~中級者におすすめ。
・ストーリーがおなじみなので、英語表現もイメージしやすい
・親子で見るには退屈かも(ストーリーが長く、子供向けでない)
・セリフがハッキリしていてリスニングしやすい

内容

”Grave of the Fireflies ”火垂るの墓でおなじみの高畑勲監督のアニメです。

火垂るの墓と言えば、海外でも「最も悲しいアニメの一つ」として絶賛されていますが、この”The Tale of the Princess Kaguya ”でも同様に、泣かずにいられないアニメとして評されていることがあります。

アメリカのアニメは、ほとんどハッピーエンディングなので、このような内容の終わり方が珍しいということと、内容の深さに感銘を受け、見終わった後にあらためて「生きる」ことの貴重さや素晴らしさを実感したという感想も多くありました。

元々は、日本で最古の物語として伝わる竹取物語が原作です。この原作は、遅くとも1,200年以上も前の平安時代の初期には成立したとされていて、その古代日本の世界観を素晴らしい表現力で視聴化してくれています。

レベル

高校生以上(かぐや姫:13~18?、翁:55歳/原書は70歳 媼:53歳)

 

費用

北米版 3,000円前後。 日本語版4,000円(中古)~5,400円(新品)

規格

北米版

  • ブルーレイ/DVDのコンボ+ボーナスDVD(合計3枚入り)
  • (DVDはリージョン1対応で、日本のプレイヤーで再生不可)
  • 選べる言語は、英語、フランス語、日本語
  • 耳が不自由な人用の英語字幕(クローズドキャプション)あり

日本語版

  • ブルーレイのみ
  • 選べる言語は、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語、中国語。
  • 絵コンテ、アフレコ台本などの特典あり。


北米版より、こちらの方が高い。
BD再生機をお持ちの方は、北米版の方が割安です。

コメント

僕はこのアニメを観ながら、色々と考えごとをするのが大好きです。

この映画のストーリーは淡々としていて盛り上がりには欠けますが、その分各キャラクターのセリフが絵巻物のようにはっきりしているので、英語も理解しやすいのではないかと思います。

英語の名セリフというよりも、英語にした時の世界観を楽しめるのではないでしょうか。

その中で、僕が名言を上げるとしたらこれです。

”It’s not impure!”    この世は不浄なんかじゃない!  -かぐや-

以下は、最後のシーンの方での童たちが歌っているわらべ唄です。物語の最後の展開とともに聞くと、なんかぐっと来ます。

Go round, go round
Waterwheel, go round
Go round, and call Mr Sun
Birds, bugs, beasts
Grass, flowers and trees

Flower, bear fruit
Bear fruit, and die
Be born, grow up, and die
Still the wind blows
And the rain falls
The waterwheel goes round,

我々の生命も、水車のごとく回り回っていることを暗示しているようですね。

また、エンディングの歌(天女の歌)の中にも哲学的な内容が盛りだくさんです。

“Everything of now is everything of the past”
いまのすべてが 過去のすべて

“Everything now is hope for the future ”
いまのすべてが 未来の希望

本当の内容は、実は子供向けではないと思っていますが、英語セリフははっきりと聞き取りやすいのでリスニングのみならずスピーキングの練習にもいいかもしれません。何度も繰り返し見て、一緒にブツブツいっていれば英語のセリフごと頭に入ってくるかもしれませんね。

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