英語のことわざ【覆水盆に返らず】

覆水盆に返らず

photo by Celestine Chua

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覆水盆に返らずの英語

” It’s no use crying over spilt milk.”
こぼれたミルクを嘆くのは意味がないことだ

  • こぼしたミルクを嘆いても無駄
  • 覆水盆に返らず

覆水盆に返らずとは、一度こぼしてしまった水は二度と盆(元の容器)の上に戻ることはない、という中国の故事成語からきていることわざです。「失敗は成功の元」という言葉もありますが、人と人との場面などでは、たった1度の失敗でも、信頼関係に傷がつけば100%元の状態には一生戻らないこともあります。

なのでこのことわざは、何かに挑戦した結果の失敗というよりも、あるべき状態のものを、自らの落ち度などによって壊してしまった場合、完全に復活させることは不可能なので、それを嘆くことは無駄なことだという客観的な事実を述べており、諦めない努力によっても、補えないものも存在しているという真理を伝えてくれているようです。

これと同じ意味を持つことわざが英語にもあり、水ではなく、牛乳を使って表現されているわけですね。

他の表現としては、
“There’s no point crying over spilt milk.”
こぼれたミルクを嘆くのは、ポイントが無い

とも言ったりします。

there is no point (in)~ing で「~しても意味がない」

「覆水盆に返らず」の他の英語表現

“What’s done is done.”
済んだことは、済んだこと(終わったことは、終わったこと)
⇒覆水盆に返らず

“What’s done cannot be undone.” 
済んだことは、済んでないことにできない
⇒覆水盆に返らず

たとえば終わってしまった恋なども、努力の仕方によっては復活させることは絶対に不可能なわけではないでしょうが、”Life is short“です。

わずかな可能性にしがみついたり後悔ばかりをして自分を停滞させてしまうよりも、”It’s no use crying over spilt milk.”を思い出し、新たな道に向かって一歩を踏み出していく方が、幸せに生きていけるための合理的な選択肢なのでしょう。

そうは言っても、それを嘆いてしまうのが人間なのでしょうが。

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